2015年3月15日に、仙台市東京エレクトロンホールで「東北大学復興シンポジウム」が開催され、 東北大学8大プロジェクトが紹介された。当センターの石井慶造センター長は、パネリストとして、 福島第一原子力発電所事故により、放射能災害を被った多くの住民が元の生活に戻るための取り組みとして、 健康の安心への取り組み、食の安心への取り組み、汚染土壌の分析と除染への取り組みについて説明した。 特に、福島の汚染・除染問題においては、ウェザリング効果による空間線量の低減、 今後の汚染土壌の減容化に粘土粒子が重要な役割をしていることを強調した。
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