2017. 5. 29-6. 2 The 4th International Conference on Environmental Radioactivity (ENVIRA2017)


リトアニアの首都ヴィリニュスで開催された環境放射能の国際学会に参加しました。
知っている情報はバルト三国と呼ばれていることのみ!
果たしてどんな国なんでしょうか?

(参加者: 木野さん、小荒井)


《学会前日》




FFFFFF
木野さんご用達のFinnairを今回も利用。
仙台 → 羽田 → ヘルシンキ → ビリュニス 15時間ぐらいの旅路。




ビリニュス空港の到着ロビー。
この写真だけだとチンケな駅に見えますが、この奥に綺麗なターミナルがあります。




"Use number 1 to unlock the entrance door"
貸しアパートの鍵
1と鍵マークでドアを開けようとしてましたが、1だけ押すとインターホンになる仕組みでした。
木野さんがきてくれるまでの30分間パネルの前で色々していた僕は不審者に見えていたことでしょう。




さっそく街中で食事(とビール)。
日が長いので屋外で食事をする人が多いようです。
この日は天気も良かったので地元の人は半袖でした。



《1日目》




会場は市内のホテルです。




お昼は毎日ビュッフェでした。
メインディッシュは2種類から選べと言われますが、両方くれというと両方くれる親切さ。




学会後は近くのショッピングモールで買い物。
地元のビールを探し求めました。
2人とも明日口頭で発表しないといけないんですけどねぇ



《2日目》




木野さんも僕も発表の日です。
まず木野さんが発表でしたが、コネクターが繋がらないハプニング。
HDMIしか接続できないので会場のpcにスライドを移しておかなければいけませんでした。
事前に確認しておかないからこんなことに…




なんとか発表できましたね。
木野さんの尊い犠牲のおかげで僕はなんの問題もなく発表できました。




色々ありましたが発表から解放されたので一杯。
写真のオムレツみたいなものはツェペリナイというリトアニアのジャガイモ料理。
リトアニアはビールが安くて美味いので飲んでばっかいます。



《3日目》




アパートの前ではキョロちゃんもどきが出迎えてくれます。
リトアニアのヤンキーにも森永製菓は大人気?




午前中はセッションがありましたが、午後は企業の説明とエクスカーションのみというやる気のない日程
バスで30分程度のトゥラカイ城に向かいます。




トゥラカイ城は15正規の時に湖の上に浮かぶ島に作られました。
湖畔から橋を渡って城に向かいます。




僕は自撮り、木野さんはパノラマ撮影。
木野さんは所構わずパノラマの写真を撮りまくっています。
スマホに機種変更して良かったですね。




木野さん渾身の城内のパノラマ写真。
幅広く撮れるんですけど歪んじゃうんですよねぇ。




建物の中には展示物があり、ガイドが説明してくれました。
一時期荒廃してたらしく、第二次世界大戦後に修復されたらしいです。




発表の事前確認を怠った罪で晒し首。




人を呪わば穴二つ。




城の見学後は軽食(とビール)。
ピロシキのみが出てくるガチ軽食は予想外。



《4日目》




実質今日が最終日。
滞在の最初は天気が良かったのですが、だんだんと天気が悪く寒くなってきました。
といっても天気がコロコロ変わるので日本とはまた違う感じでした。




夕方はディナー。
今度はうまく自撮りできましたね。




写真は撮りに来るけどワインがこない。




我慢できなかったのでショッピングモールでビールを追加。
1リットル1.5ユーロという破格の安さ
売り場のおっちゃんのサムズアップが素敵でした



《5日目》




今日で学会は最終日。
発表賞をもらいました。
メダルなんてゴージャスなものくれんのか!
と思いきやメダル型のチョコでした。




お昼以降は暇なので観光。
まずKGB博物館に行きました。
ぱっと見収容所には見えないのですが




建物外側のタイルには収容所で亡くなった方の名前が刻まれています。
恐ろしい。




リトアニアのレジスタンスの展示などもありましたが、一番の見所は実際の収容所でしょう!
この服みたいなものは囚人を締め上げた拷問器具。
この部屋の扉には血のシミがまだ残っています。




処刑部屋につながる階段。
処刑部屋では処刑動画(たぶん実際のものではない)が延々と流れていました。
憑かれそうなので帰りましょう。




シャバの空気は最高だ!
このあとは個別行動でした。




木野さんはどこかの教会で王冠に心奪われていたようです。




僕は丘の上にあるゲディミナス塔で自撮りしてました。




夕食はおしゃれなシーフードレストランでした。
まさか帰国前に刺身を食えるとは思わなかった!
醤油が照り焼きソースみたいなものでしたが。



《帰国》




シーユー変な絵
一週間見つめ合ってたのにお別れとなると寂しいものです。




帰国の途
このとき実は私の荷物が飛行機に乗っていませんでした。




で、この有様
僕が手続きしている間に記念撮影してくれるなんて木野さんやりますね!
荷物は無事3日遅れで帰ってきました。
次の海外ではこんなことがないよう祈るのみです。






またリトアニアのビールが飲みたい。

文責 : 小荒井