2017. 7. 21-8. 2 POSMOL, ICPEAC


オーストラリアで開催された国際会議POSMOLとICPEACに参加してきました.
(参加者:山下,木野先生)

ざっくり言うと,POSMOLは陽電子と原子分子,ICPEACは原子衝突関係全般の集まりです.


POSMOLはオーストラリアのマグネティック島で開催されました.


会場のマグネティック島.本島から船で渡ります.
島のほとんどは森です.


宿に着いたのでビールを飲む木野先生.



スーパーでキノコをチェック.
ENOKIとSHITAKEは日本名そのままです.



日本からの刺客(メール)に追われる木野先生とのどかな海辺.



発表の様子.
演者と聴衆の距離の近い良い会場でした.



ポスターセッション.柱の右側が私です.





エクスカーションは島を船でぐるっと一周しました.
海風がとても気持ち良いです.
同業者をひとつの船に載せるとそこかしこで議論が始まってしまうのです.



ヨットが泳いでいました.
ちょっと壁紙っぽい写真が撮れました.





とある夕食時の集合写真.




バンケットのパノラマ.
木野先生のパノラマ撮影技術がどんどん向上しています.


POSMOLが終わると今度はICPEAC(@ケアンズ)に移動です.




受付後,宿に戻る道すがら夕方のCairnsの街と空が綺麗でした.
ICPEACは会期が1週間もあるのでまだまだ長いです.



ポスター発表の様子.
平均場や半経験的ポテンシャルを使った原子の計算をしている方と話している様子.



Surko先生の講演もありました.
New Physics with positron!


週末は会議もお休みだったので観光へ.

Kuranda(キュランダ)高原へ向かう列車に乗ります.




崖に作られた細い橋を渡って進んでいきます.
危ないので乗り出してはいけません.




一つ目の名所Barron Falls.
スケールがとても大きいです.雨季はもっとすごいことになりそうな気がします.



Barron Fallsの展望台にいたトカゲさま.
日本とあまり変わらない?




終点まで列車で行き,ロープウェイでケアンズに戻ります.
スケールがとても大きいです.雨季はもっとすごいことになりそうな気がします.





熱帯雨林の上をゴンドラが進んで行きます.
森を上から見下ろしたのは初めてかもしれません.


日曜日は動物園へ行きました.

コアラ.
なかなかこちらを見てくれません.



カンガルー.
くつろいでいます.
実際偉いんでしょうけど,かなり偉そうです.



飼育員と戯れる(?)ワニ.
口を閉じるときに「カコン」とかなり大きな音がします.
さすがの顎筋.



ワニのいる人工沼を船で渡ることができます.
ワニが泳いできてこちらを伺っております.
正直怖いです.



ワニの飼育場.
このあとワニ皮になります.



餌に向かって飛び上がるワニ.
跳躍もすごいです.
木野先生渾身の一枚.



"Radiated Tortoise"
通称ホウシャガメ.
滑り込みアウトな感じに親近感が湧きます.



子カンガルーに懐かれる木野先生.
なぜかシャツを噛んでおります.


***おまけ:木野先生の夕食集***






カニは茹でると赤くなるんですね.
マクマリーのコラムにそんなことが書いてあったような.

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会議の最後に短いショーをしてくれたアボリジナルダンサーのみなさん.
お世話になりました.


POSMOL, ICPEAC,次は2年後フランスです.


文責 : 山下