調査の概要


 計画された整備計画に関して、これまでの調査成果を踏まえ関連部署あるいは仙台市教育委員会等と協議を行います。その結果、慎重工事、立会調査、発掘調査の3つの対応をとることになります。埋蔵文化財調査室では、構内の立会調査と発掘調査を実施します。

 立会調査

 遺跡範囲内における掘削予定地が、過去に掘削されている地点であったり、計画されている掘削の面積・深度では遺跡への影響が少ないと考えられる地点である場合には、立会い調査とします。立会の最中に、遺物・遺構等が確認された場合は、一時掘削を止め、記録を取ります。場合によっては発掘調査を実施する可能性があります。

発掘調査

掘削予定地点に関して全面的な発掘調査を実施します。

1.地表支障物撤去と表土除去
 重機などを用いて、表土等を除去します。

2.近年の埋設物や穴等の除去
 コンクリート基礎等の新しい時期の埋設物等を除去します。
 この段階で、一度平面図および写真による記録を作成します。

3.精査
 土質等の違いから建物礎石跡や井戸跡等の遺構を検出します。
 平面プランを確認した後に、半分など一部を掘り、
 その断面を確認して堆積状況を検討してから、完全に掘り上げます。
 随時、図面・写真等の記録を取ります。

4.最終的な記録の作成
 完全に掘り上げた状態で平面図や写真等による記録を作成します。

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