科学研究費補助金 基盤研究(B)に関する報告
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ここでは,令和2年度に採択された,科学研究費補助金 基盤研究(B)
課題名「粒子を含有した流動キャビテーションによる新機能性材料の創成」
に関する情報を掲載しています。
課題名:粒子を含有した流動キャビテーションによる新機能性材料の創成
課題番号:20H02021
研究期間:令和2年4月〜令和5年3月
研究組織:代表者: 祖山 均 東北大学大学院工学研究科 教授
分担者: 北川 尚美 東北大学大学院工学研究科 教授
研究目的:
本研究は,固体粒子を含有した流動キャビテーションを用いた新機能性材料の創成を目的とする。
具体的には,流動キャビテーションでは,ラジカルを活用して化学反応を促進しながら負圧を利用できるので,金属材料表面の酸化被膜の制御や,
化学薬品を用いることなくバイオマスを解きほぐしてセルロースナノファイバを生成できる可能性があるので,流動キャビテーションにバ
イオマスを混入して,セルロースナノファイバの生成などを目指す。
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