2024/10/28-30
量子フォーラム @六ヶ所


D2の田村です。
時は遡り...(この記事を書いているのは12月6日です)
10月28-30日の3日間で量子フォーラムが開催されました。
橋爪研究室からは、田村(怜)(D2), 田村(祐)(M1)の2名が参加しました。

初日は日本原燃の見学に参加しました。
放射性廃棄物の処分場を見学することができ、規格外の大きさに驚愕しました!
(施設内での写真撮影は禁止でした。)
2日目に量子フォーラムが開催されました。
我々のボスである橋爪先生の挨拶により量子フォーラムが始まりました。



「日本原燃埋設における新技術戦略:覆土と原位置試験に向けて」日本原燃 佐藤 久夫様 
「女川原子力発電所2号機における「再稼働課程の概略」について」東北電力 佐川 勇様 
「六ヶ所フュージョンエネルギー研究所における研究開発の進展と今後の展望」量子科学技術研究開発機構(QST) 竹永 秀信様



午後からは口頭発表がありました。
東北大学からは新堀研の日下君が発表していました。
今回の施設見学においてテーマがばっちり当てはまっており、日下君の発表の内容がイメージし易かったです!

「処分場周辺のpH変動場における過飽和ケイ酸の析出に及ぼすAlの影響」 日下佑太朗様
「六ヶ所再処理施設における複数貯槽・複数事象のリスク評価手法の整備」 山本将寛様
そして、以上の発表の後にポスターセッションの時間がありました。
総勢30名ほどの人が発表者としてポスターを掲載し、研究のPRなどにあたりました。
その後は懇親会があり、六ケ所村の戸田村長から六趣を振舞っていただいたり、大盛況の会となりました。

3日目は東北電力の東通原子力発電と量子科学技術研究開発機構の六ヶ所フュージョンエネルギー研究所の見学をしました。
(どちらも施設内の撮影禁止)

東通原子力発電所への見学ではありましたが、女川原子力発電にも劣らず再稼働に向けて動きだしている様子を目の当たりにしました。
事故防止策や効率を求めた故の最新技術など、多岐に渡る貴重な体験ができました。
どうやら開催の度に違う施設を見学しているそうなので、次回はどこに行くのか楽しみですね

文責:田村(怜)


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