2024/9/1-6 Applied Superconductivity Conference 2024 (ASC 2024)@Salt Palace Convention Center (Salt Lake City, UT, USA) |
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M1の佐藤光一です。 今回は伊藤先生に引率いただいて、アメリカのソルトレイクで開催されたASC2024に参加してきました。 (報告記事は食事とか学会後の観光とかがメインですが、発表はもちろんのこと、会期中は多くのセッションに参加し、情報収集と勉強に努めました。) まずはハワイアンエアラインで移動です。羽田→ホノルル→ソルトレイクシティ。. こんな感じの機内食が出てきました。味は普通。僕は飛行機の中であまり寝れない人間なので、8時間飛行機の椅子に座っているのはとてもつらかった・・・。 乗り継いだホノルル空港で食べたポキ丼。ワハイの伝統料理らしいです。マグロの漬け丼に近かった。 そしてソルトレイク空港に到着(学会初日の早朝)。 TRAXでソルトレイクシティのダウンタウン近くにあるホテルに向かいました。TRAXは地上列車。日本の地下鉄と似たようなものだと思います。 ホテルに到着。スーツケースをホテルに預けようとしたら「置く場所がない、アーリーチェックインならできるよ。」と言われ、伊藤先生だけアーリーチェックインして、2人分のスーツケースを一旦、伊藤先生のホテルの部屋に置いていきました。 すぐに学会のオープニングということで、早々に会場へ移動。 ホテルから会場に向かう途中にあるモーテルがうるさくて、汚くて、昼間から上裸で発狂している人がいてやばかったです。上の写真の1枚目の奥に見えるのがそのモーテル。2枚目の写真のように、このモーテルがある場所の芝生だけがゴミがあって、はげていました。絶対手入れされていない。 ホテルから20分くらい歩いて会場に到着。 手前側の平たい建物がメイン会場。ガラス張りのビルはASCが手配したホテル(Hyatt Regency)。PlenaryやBanquetはこのホテルで行われました。 Coffee Breakの様子。僕はあまりコーヒーが飲めません。 初日の昼食は核融合研の先生方と一緒にメキシコ料理屋に行きました。 僕が注文したタコス。うまかったけど、量がアメリカサイズで食べるのがきつかった・・・。 夜ご飯はASCのウェルカムレセプションで取りました。 昼のタコスが効いて全然食べられなかった・・・。あと、出遅れたためか座席が埋まっていて椅子に座れなかったので、壁の出っ張りを使ってうまく食べました。 2日目。 核融合研(総研大)で博士号を取ったディエゴさん(初日にメキシコ料理屋でご一緒しました)のポスターを聞きました。橋爪研M2の寺下さんが修論で参考にしている研究です。 午後に少しだけソルトレイクシティ観光をしてきました。学会会場がソルトレイクシティのテンプルスクエアのすぐ近くで、徒歩圏内に見るところがたくさんあります。 一枚目がテンプルスクエアの中にあるビルでモルモン教の本部。二枚目がユタ国会議事堂。丘の上にあって登るのが大変でした。実は中に入れるらしいです(僕たちは入ってない)。三枚目がfamily searchという施設。家系図を作ることができる図書館みたいなところでした。親戚が集まったときに情報を更新しようと思います。 2日目の夕食はスーパーで適当に調達しました。 でかい料理とカラフルなお菓子が山盛りで置かれていました(さすがアメリカ)。紫色のパンはさすがに買わなかった(なんでこんな配色にしたのだろうか?)。 3日目の朝食。 炭水化物縛り。なぜなら、このホテルの朝食はパン、シリアル、カップケーキ、ワッフルだけしかないから。ただ、無料なので、朝食はすべてこのホテルで食べました。 3日目の夕食。 伊藤先生とステーキハウスに行きました。人生初のアメリカステーキです。とてもおいしかったです。ステーキの後にアイスはどうですかと言われたので、アイスを注文するとビックサイズのアイス(もはやパフェ)が出てきました(さすがアメリカ)。1人1つ(合計2つ)頼んでしまいました(この量は想定外)。でもこれもおいしかったです。伊藤先生がおごってくれました。ありがとうございます。 4日目。この日は僕のポスター発表の日でした。 英語がボロボロでしたが、なんとか乗り切れました(多分)。発表の後半の方が、うまく説明できていたような気がする・・・。 伊藤先生も同じ時間帯にポスター発表でした。僕のポスター発表へのヘルプは得られず。 ポスター後、伊藤先生、九州大学の世良さんと3人でピザを食べにきました。 また学会で会うかも。 夜にはBanquetがありました。 月曜日のウェルカムレセプションよりも豪華でした。小さなテーブルを複数人で囲んで食べました。 食事の後の、音楽イベント。すごく盛り上がってました。僕たちは10分くらいで帰りましたが。だって、夜遅いとホテルの向かいのモーテルが怖いし。 5日目(学会最終日)。 学会のクロージング。次のASC2026はピッツバーグで開催されるらしいです。 この日は13時頃に学会が終わり、帰りの飛行機は翌朝で午後は完全に自由時間だったので、強磁場センターの皆さんとグレートソルトレイクに行きました。 道中には、カッパーマイン鉱山がありました。赤褐色をした岩山のような見た目でした。他にもマグネシウム鉱山もあるそうです。超伝導体にとってどちらも重要な元素ですね(銅酸化物超伝導体とMgB2)。 グレートソルトレイクに到着。海岸には小さなハエがたくさんいました。このハエの卵は約100年間孵化するのを待つことができるらしいです。でも、成虫でいられるのは一夏かぎりだとか(セミよりはかない)。 いざ、入水。潮の満ち引きが穏やかなのか、水位の浅いところは日光によって暖かくなり、深いところは冷たかったです。 湖には小さなエビのような透明の生き物がいました。この湖の水は非常に塩分濃度が高いですが、その環境に適応しているようです。 集合写真。ガイドさんに取ってもらいました。 足が白っぽくなっているが、分かるだろうか? 湖からあがったら足を洗います。 夜は強磁場センター、QSTの皆さんと一緒にバッファローの肉が食べられるという店に行きました。 上から順にバッファローウィング(辛い、そしてチキンの手羽先であり、バッファローではありません)、バッファローバーガー(こちらは本当にバッファロー肉)です。 最後に記念撮影しました。 今回は自分にとって初めての海外進出+初めての国際学会参加であり、不安なところもありましたが、貴重な経験ができたと思います。 またアメリカに行きたいです! 文責:佐藤光一(M1) |
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