2023/11/12-16
12th Joint Symposium on Molten Salt (MS12) @Kyoto


京都にて溶融塩に関する国際学会へ参加してきました。
研究室からの参加は自分一人です。さらに全く知り合いがいないというアウェー状態でしたが、なんとか様々なものを広げたいと思い行ってきました。



写真真ん中に書いてある3つの会議のジョイントシンポジウムという形になっています。
会場は日本の古き良きホテルでした。前回のISFNT15での会場と比べると、落ち着きますし、断然こちらの方がいいと思います。
派手な会場で開催して参加費を高騰させるのは勘弁していただきたい。今回の学会は良心的な参加費になっており大変ありがたかったです。



初日のウェルカムレセプション後の写真。案の定誰も知り合いの方はいなかったのですが(私が一方的に知っている方はいました)、近くにいたフランスからのPhD学生の方とずっと話すことができ、その方繋がりで他の方たちともお話しできたので、なんとか孤独を免れました。Clémentさん、話に付き合ってくれてどうもありがとう!日本観光を楽しんでいってね。



野平先生より本学会についてのご紹介。本シンポジウムはおおよそ4年に1回の開催のようです。



国別の参加人数はこのような感じ。



自分は写っていませんが発表の証拠写真。ポスターをプリントしようと思ったその日(土曜日)に専攻の大判プリンターが故障してしまい、仕方なくA4用紙に16分割で印刷しました。まあ、そういうものですよね。議論したかった数式の部分が見えにくくなってしまったのが心残りですが。
また発表時にはなんと大鳥先生にも来ていただきました。いつも大変お世話になっております。発表内容について議論いただきましてありがとうございました。



学会発表の写真撮影は禁止だったため、会議中の写真はもうほとんどありませんが、連日朝から参加してきました。
毎朝必ずここの最高に美味しいカプチーノかエスプレッソをぶち込んでから学会会場へ通う日々でした。京都へ向かう際には是非IMAYA Kyoto & COFFEEさんへ。勝手に宣伝しておきます。



さて、毎回お楽しみの学会配布物。今回はなんとお手玉えこばっぐとのことでハイセンスです。学会中に使えて、かつかさばらないという素晴らしさ。
国際学会ではバックパックが配布されることが多いですが、いかんせんかさばります。前回開催時に配布されたバッグをまた持って来られる方とかがおりますが、ちゃんと保管していてすごいと思います。



次回はまた4年後にイギリスのケンブリッジにおいて開催だそうです。参加したい。


今回の学会参加に当たっての自身の目標について、最低限はクリアできたんじゃないかと思います。やはり学会参加においては、その場でふらっと話しかけて直接のやり取りができるのが有難いです。昨年までのオンライン開催を思い返すと、こういった経験はなかなか難しかったですね。対面で開催される学会が戻ってきて本当に良かったと思います。



また、学会参加に合わせて京大の八木先生の研究室へも訪問いたしました。実験装置のご紹介や様々なことについて情報交換させていただきました。



八木先生のご尊顔を掲載します(HP掲載の許可をいただくのを忘れてしまいましたが)。唐突な訪問のお願いにも関わらずご快諾いただき誠にありがとうございました。


写真は以上ですが、学会主催者が撮影した写真を後日共有してくれるとのことでしたので、いいものがあれば追加したいと思います。




文責:宍戸


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