2023/12/4-6
2023年度秋季(第106回)低温工学・超電導学会研究発表会@海峡メッセ下関


こんにちは、准教授の伊藤です。
12月4日~6日の3日間で開催された2023年度秋季(第106回)低温工学・超電導学会研究発表会に参加してきました。
これが、おそらく今年度、初めてにして唯一の学会発表です(自身の研究キャリアを通して、毎年、国際会議で最低1件は発表してきましたが、今年度は色々と思うように進まず)。

今回の学会、山口県で開催、ということで、橋爪研で一昨年博士号を取った卒業生の結城光平先生(山口東京理科大)が、現地実行委員になっていました。
ですが、伝熱工学関係の国際ワークショップの発表と重なってしまい不在とのこと(ということは事前に聞いていましたが)。



学会の前日に仙台から福岡まで飛行機で移動し、そこから電車で移動して、下関駅到着。 「ふく」の提灯が出迎えてくれます。(下関では「ふぐ」ではなく「ふく」と言います。)

学会3日目となる6日(水)に講義担当があるので、5日(火)の夜には仙台に戻らないといけませんでした。
「5日(火)夜の懇親会ではふく料理がふるまわれます。」by 学会事務局
ということで、せっかく下関に来たのだから意地でも自力でふく料理を食べないといけない。



ということで、4日(月)の朝6時にホテルを出て、下関で有名な唐戸市場へ(ホテルから徒歩40分)。市場は朝から活気があります。週末だと「活きいき馬関街 飲食イベント」というのが開催されていて、色々と食べ歩けるそうです。



いただいた「ふく定食」。朝から散財。



朝食後、また徒歩でホテルに戻り、急いで支度をして学会会場の海峡メッセ下関へ。ちゃんと遅刻せずに最初から参加できました。



今回は3日目に仙台に戻らないといけないので、1日目or2日目に発表日が確定するポスター発表で申し込みました。発表を聞きにきてくれた総研大のディエゴ・ガルフィアスさんと記念撮影(by NIFS柳先生)。 ディエゴさんは今年度で博士論文審査を受ける予定です(頑張ってください)。

今回の発表では、超伝導材料の研究をされている先生方からREBCO超伝導体の酸素欠損の評価の仕方について、多くのアドバイスをいただくことができました。今後の研究にぜひ活かしていきたいと思います。





夕食はNIFS柳先生、NIFS田村先生、QST辺見さん、とご一緒させていただきました。朝に続いてまた散財(ふく料理コース)。



夜は海峡メッセの海峡ゆめタワーがライトアップされます。



学会参加者は海峡ゆめタワー入場料割引だというのでせっかくなので学会2日目のお昼休みの時間を使ってのぼってきました。



海峡ゆめタワーから見た風景。1枚目の写真の真ん中あたりが、かの有名な宮本武蔵と佐々木小次郎の対決の地、巌流島です。2枚目は唐戸市場と関門橋の方面。

あとは2日目午後のポスター発表まで聞いて撤収。
なんか出歩いている写真ばかりですが、学会にはまじめに参加しています。



おまけ。下関から北九州(小倉)が近いので、前日の夜と帰りに小倉城と門司港も見てきました。


小倉名物の鉄鍋餃子(@小倉駅)と門司港名物の焼きカレー(@福岡空港)。
ということで、とりあえず現地で食べたかどうかは置いておいて、名物は一通り食べて帰ってこれました。満足。


文責:伊藤准教授


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