2021/11/16-19
The 30th International Toki Conference on Plasma and Fusion Research (ITC30)
@オンライン開催


2021年11月16日~19日にThe 30th International Toki Conference on Plasma and Fusion Research (ITC30)が開催されました。
ITCは毎年核融合科学研究所が、その所在地の岐阜県土岐市で開催している核融合研究の国際会議です(この御時世で例のごとくオンライン開催です)。
研究室教授の橋爪先生がInternational Program CommitteeのFTM (Fusion Technology and Material)のSub-committee Chairを担当しており、研究室准教授の伊藤(本報告記事担当)が招待講演者の1人として御指名にあずかりました。

ここまではありがたいお話ではあるのですが、福岡でハイブリッド開催(現地+オンライン)されるもう1つの国際会議MT27(阿竹君からの報告記事はこちら)への現地参加・発表を既に決めていたので、福岡のホテルからオンラインで参加することに。
「発表日をずらせば、福岡からオンラインで発表できるよね。」 by 天の声



とりあえず、福岡に到着(写真は博多駅)。



先にMT27の現地発表があったので、そちらの会場である福岡国際会議場に行って、MT27に参加してきました。
なお、せっかくの現地参加でしたが、現地会場滞在はわずか半日(せっかくの現地参加だったのに・・・)。



学会会場とホテル以外に出かける時間はほぼないので、福岡らしいものを食べておこうと思いました。



残りの時間はほぼ、ホテルからオンラインでITC30とMT27に並行参加。
今回滞在したのは「ホテルアクティブ!博多」さんで、テーブルもあってかなりオンライン参加向きのホテルでした(ありがたや)。



ホテルに24時間稼働のコーヒーサーバー(おかわり無料)があってお世話になりました。
(2つの会議に同時参加で、例のごとく、発表資料の作成がぎりぎりだったのと、時差がある中でのオンライン開催だと夜遅くまで学会が続いているのです。)

特に発表の写真は撮っていない(というか撮れない)ので、これで写真は終わりです。


「発表日をずらせば、発表できるよね。」ということだったのですが、結局、準備がバタバタしたのと、一方の学会の自分の発表と他方の学会で自分が聞きたかった他の方の発表の時間がかぶって聞けない、みたいなことが かなり発生し、消化不良となってしまいました。
学会参加は現地参加だと他の業務があまりできない環境になるので、集中して勉強できる良い機会なのですが、オンライン開催だと気軽に参加できる一方で、今回のように同じ開催日程での発表をねじ込まれたり、 中途半端な参加形態になったりして、これはある意味、オンライン開催の弊害だと思いました。



文責:伊藤准教授


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