2020/1/6-9
10th ACASC/2nd Asian ICMC/CSSJ Joint Conference
@沖縄


2020年1/6-1/9に沖縄県で行われた10th ACASC/2nd Asian ICMC/CSSJ Joint Conference に参加してきました。
参加者は、伊藤先生、泊瀬川さんと結城です。 仙台→沖縄の飛行機の時間の関係で、前日入りしたので、早速周辺を観光です。 沖縄ではレンタカーを伊藤先生に運転していただきました。ありがとうございました。

まずは、結城の希望により、「平和祈念公園」に向けて出発です。 平和祈念公園に着いたのが、16時40分くらいで17時まで開いているとのことだったのでギリギリ見学できるかなと思いましたが、入館は16時30分までとのことで見学することはできませんでした…残念です。 そこで、気を取り直して、今度は「ひめゆりの塔」に向けて出発です。

ひめゆりの塔は見ることができました。この献花台の前には防空壕になっていて実際に使われていたものだそうです。ここで多くの方が亡くなられたと考えると、今の平和な日本に感謝しなくてはと考えさせられました。
この時点で18時くらいになっていたので、ホテルに戻り、沖縄最初の食事に出かけました。 ホテルから歩いていける場所に沖縄料理屋さんがあったので、そこに決定です。
やはりゴーヤチャンプルーは外せないというところですね。とても美味しかったです。


グルクンという沖縄で有名な魚のから揚げと、ラフテーという角煮もいただきました。 あとはここのお店は非常に安く、上のマグロ寿司は1皿のみ50円という超破格で、3人である程度食べても6000円以内でしたので驚きです。沖縄への期待が高まります。


2日目は、超伝導の勉強会が開催され、世界各国の有名な先生方から超伝導応用機器の現状など興味深いお話を聞くことができました。その後、夜はウェルカムレセプションが開催されました。
やはり日本人の方が大半を占めていましたが、泊瀬川さんはオリオンビールを飲んでいる中国の方に、「それは、沖縄で有名なビールだよ!」と、話しかけていました。さすがですね。 僕も見習って中国人の方と会話を楽しめました。


3日目からは学会がスタートです。初日は泊瀬川さんの発表がありました。
泊瀬川さんは発表の前に大盛りの天丼を食べていました。 大食いのトレーニングを積んでいるとのことで、本当にぺろりと平らげてしまいました。

そして、ただの大食いの人ではなく、発表も白熱した議論を繰り広げていました。大勢の方が集まっています。

この日は夜からバンケットが開催され、発表後に移動です。 バンケットでは、食事は沖縄という感じのものは少なかったですが、お酒は泡盛が何種類も用意されていました。

やはり、泡盛は大人気で常に多くの方がいました。 なかなか強いのですぐに酔っぱらってしましたが、皆さん気分よく飲まれていて非常に楽しいバンケットでした。
料理も最初のころは人だかりができていましたが、1時間もたてば誰もいません。 泊瀬川さんはパイナップルを一心不乱に喰らっていました。
ミス沖縄の方も来られていたので、ちゃっかり写真を撮ってもらいました。


4日目は、私、結城の発表がありました。
今まで口頭発表だけで、実は初めてのポスター発表だったので、変に緊張していましたが、何とかやりきれたという感じです。 専門の先生とも議論でき、大変有意義な発表となりました。
発表後は、世界遺産にもなっている中城城跡と勝連城跡へ行きました。 まずは中城城跡です。


まさに、ゲームの中の遺跡そのままでした。天候にも恵まれたので有難かったです。
次に勝連城跡です。こちらも広大な草原という感じで敵キャラやら宝箱やらが出てきそうです。


夜ご飯には、沖縄でしか食べれないものをということで、前日からリサーチしていたお店へ向かいます。 本命はヤシガニかセミエビだったのですが、やはり、貴重な生き物なのか、1匹数万円という値段だったので、残念ですが断念しました。
その代わりにこちらのウミヘビをいただきました(これも高級品です)。 見た目はそのままのヘビです。味は鶏肉のような淡白な味で、スープもとても優しい味がしていました。 ただ、骨が複雑に入り組んでいるので少し食べにくい感じはありましたが、いい経験になりました。


5日目は、伊藤先生の発表です。
やはり流石、伊藤先生という感じで、大人気のポスターとなっていました。 上の写真はとても和やかな感じですが、発表中に取った写真がぼけていたので、発表後の雑談風景を撮影しました。ごめんなさい。
この日は、お昼ご飯にタコスを食べました。これが、メチャクチャおいしくて一瞬で食べ終わりました。 後で調べると、このお店はタコス屋さんだと全国でもトップクラスの評価でした。
この日は学会の最後だったのでクロージングがありました。 そこで、なんと、私、結城がOutstanding Poster Awardに選んでいただきました。 たまにはこういうこともあっていいですよね(笑)

学会も終わったので、ここからは沖縄観光をメインに活動します。 まずは、海中道路という周りを海に囲まれた道路を走ります。
これが海中道路です。当日は曇っていましたが、晴れていると更に綺麗な景色が広がるとのことでした。 道路を走ること30分ほどで、ぬちまーす塩工場に到着です。 ちなみに沖縄の方言で「ぬち」は命のことを、「まーす」は塩のことを指すので、命の塩工場になります。
こちらが塩工場の写真です。ピンボケのように見えますが、これは空気中に漂う塩の粒なのだそうです。 下に積もっている雪のようなものがすべて塩で非常にフワフワな感じです。もちろん、ガラス張りで中へは入れません。
塩工場の敷地内には有名なパワースポットもあり、年末年始は大勢の人でにぎわっていたそうです。 僕たちも今後の健康を祈りました。


ついに沖縄も最終日です。最終日は首里城へ! 首里城は火事があり、大変な時期でしたが見ることができました。
入り口付近は以前と同じでしたが、
燃え落ちてしまった建物もあり、やはり悲しい気持ちになりました。 学会でも首里城の再建のための募金を行っており、世界各国の通貨で募金されていました。 世界中から早期再建が望まれています。
沖縄最後の食事は市場に行き、魚を捌いてもらいその場でいただきました。 沖縄らしい赤い魚(名前は忘れました…)とハリセンボン、エビを食べましたが、すべて美味しかったです。 写真だと少な目に見えますが、実際は量も多く、最後にふさわしい食事になりました。

今回は、国内での国際学会でしたが、勉強会や学会では、他の大学や研究機関の方と議論やお話をすることができ大変有意義な時間を過ごすことができました。 参加させていただきありがとうございました!








文責:結城(D1)


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