2017/12/10-12
超電導スクール2017@つくば


超電導の勉強のためにつくばに向かいました。人生初のつくばで楽しみです。


午後8時ごろの駅前、道路がとても広く感じます。つくばの夜は早いようです。


宿泊したホテルの近くに松島がありました。また近くにSEIYUもあって、完全に日常でした。

初日は朝7:40に集合して、バスで会場の産業技術総合研究所つくば中央事業所で18:00まで講義を聴講します。
昼休みに隣の産業技術展覧施設であるサイエンススクエアで見学、玄関でこれを渡されました。


これはなんと電源入らずのスピーカーだそうです。展示物前に地面の円内に立つと説明の声が流れてくるという。この声はこのスピーカーを耳にあてている人以外は聞き取れないので全く音漏れもありません。すごい!


からくりは天井にありました。天井から赤外線の信号を飛ばしていて、スピーカーの黒い部分で受信して音に変えているという。すごい!


最新の人間型ロボット。お忙しい橋爪先生の代わりに橋爪先生ロボットの導入したら研究室の学生たちのやる気もぐーんと上がるとお思います。

二日目は6:20に集合して、超電導ケーブルの実用試験を行なっている東京電力の旭変電所と電気の史料館に移動して施設見学をしました。


写真は日本に最初に上陸した電気自動車です。ハンドルの代わり座席手前のバーで操作し、乗り心地すごく悪そうですが、メカメカしていて個人的には運転してみたいです。左右のウィンカーがないので路上には出れませんが、時速30Km程度で爆走できるとのことです。

夕方から学生のポスター発表会があって、超電導を研究する学生と交流を深めることができました。
今回は主催者側がたくさん写真を撮っていたので、後日アップされていればリンクを貼りたいと思います。

三日目も7:50集合して、18:00まで講義を聴講しました。とても多くの貴重な情報を知ることができました。


今はまだまだ高温超電導テープの値段は高いですが、将来的には銅線程度まで低下することを目指せるという。未来はとても明るいです。

今回の超電導スクールで超電導の基礎から応用先まで多くを学ぶことができ、超伝導について研究している多くの学生とも交流を深めることができ、とてもいい機会になりました。


文責:陳


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