2014年7月7日〜13日
橋爪セミナー(日本原子力学会核融合工学部会 夏期セミナー)@岐阜県,下呂温泉


通称「橋爪セミナー」こと、「日本原子力学会核融合工学部会 夏期セミナー」
今年度は岐阜県下呂温泉にプラズマ核融合学会の「プラズマ若手夏の学校」との共催で開催されました。
今回のレポートはB4の安永が担当させていただきます。


岐阜県の下呂温泉へ向かうべく、仙台空港へ


飛行機で中部国際空港へ向かいます


空港から幾多の電車を乗り継ぎようやく下呂温泉に到着


なお今回の参加者は、M1から2名、B4から2名、教員陣は4名とかなり大規模


セミナーの会場は下呂温泉の小川屋。評判の良い温泉旅館です


階段を登り会場へ…


会場へ到着。力強い看板がお出迎えです


Welcome to GERO!という記念写真スポットを発見
”GERO!”の部分がどうしても頭から離れませんが、せっかくなので記念写真をとりました


適当に昼食を各々とります


雰囲気のある食事処。山菜そばが美味でした


会場へ戻ると、橋爪先生フルフェイスヘルメットMk.1と橋爪先生フルフェイスヘルメットMk.2が鎮座していました 


このフルフェイスヘルメットはいずれも私が製作したものであり、特にMk.2についてはMk.1に合った携帯性という問題点を 解消すべく、FoldingTypeとすることで折りたたみ時30mmを達成しました。
加えて全面を白紙でコーティングし、さらに耐久性と完成度を高めました。
この橋爪先生フルフェイスヘルメットMk.2のR&Dは仙台出発の前日に行われたため、 私のテープのりと睡眠時間がすべて失われたのは言うまでもありません


講義開始時にはなぜか教壇に。最前列の学生達は常に身も心も引き締まった状態で講義を受けることができたに 違いありません

なおこの日の講義はNIFSの先生方によるもので、特に相良先生によるFFHRの講義はヘリカル型核融合炉について、 その歴史、基礎、そしてこれからに至るまで極めて熱い講義でした

講義が終わったら宴会へ移動です。


宴会の模様。プラズマ核融合学会との共催ということで、参加者はとても多く盛り上がりもなかなかのものでした




ここで遊佐先生より学生への課題発表です。
課題内容は「如何に核融合を世間に広めるか」というもので、大学をまたいでグループを組み、最終日に発表します


その後、橋爪先生が御降臨なさるのに際して、参加者全体で敬礼の練習をしたりした後、


ご降臨なされた橋爪先生に打ち合わせ通り全体で起立、敬礼を実行


橋爪先生よりありがたいお言葉を頂きます


この時の佐々木さんの表情が忘れらません


またその後、京都大学の笠田先生より、核融合Wikipediaプロジェクトの説明がありました。
核融合を何かのきっかけで検索しようとした際のファーストコンタクトであるWikibediaについて、 現状の問題点と改善策を学生たちに考えてもらうというものです。


翌日の講義が始まりました。教壇の橋爪先生フルフェイスヘルメットが増えていました


午前の講義を終えた後、前日アナウンスされた核融合Wikipediaプロジェクトがスタートです


盛り上がる学生たち。この写真は後でプラズマ核融合学会へ寄贈しようと思います


テーブルを囲み、現状の核融合記事の問題点洗い出し、その改善策や追加すべき情報等を整理していきます。
議論は極めて活発で、各々本気であれこれ考えます。


討論後、代表チームが討論結果をまとめて発表。いずれの発表もクリティカルに現在も問題点を指摘し、また具体的な改善策を提示していたため、 このプロジェクトの結果、かなり良い方向へ向かっていくきっかけになったのではと思いました


講義後の夕食はとても豪華。飛騨牛やカニ、松茸等まさに高級食材が並びました。

美味しい夕食をたべてそのまま風呂に入って眠れれば良いのですが、明日は最終日、前出の「如何に核融合を広めるか」プロジェクトについて、 一夜のうちに学生グループで討論、得られた結果をパワーポイントででまとめる必要があります。
行く前からなんとなく予想はしていましたが、私は結局徹夜で翌日に挑むこととなりました


翌日。また橋爪先生フルフェイスヘルメットのフォーメーションが変化していました


柳先生による最後の講義が終わった後、最終課題「如何に核融合を広めるか」プロジェクトの発表が始まりました
教壇に立っているのは北島研B4の三浦くんです。


これはひどい雑コラ。


橋爪研の陳くんもグループ長として発表

発表全体の雰囲気としては、ゲームや、漫画、擬人化路線等がメインであり、特にゲームについては3グループほどが提案していました。


太鼓の達人をベースにした「プラズマの達人」という企画の提案においては、
「装置を選ぶドン!」 → [ヘリカル型] [トカマク型]
「モードを選ぶドン!」 → [OHモード] [Lモード] [Hモード]
ノルマ不達成 → 「ディスラプションだドン…」
など、極めて高度なネタが炸裂し、個人的には大賞を与えたいところでした。

そうしてついに私がグループ代表でF班の発表の番も回ってきたわけですが…


以上のような極めて現実的な案を提唱してしまった結果、先生方にもより具体的に問題点を指摘されるという結果に…
会場も余り湧くことのない悲しい結果になりました、トホホ…


そんなこんなでついに三日間のセミナーも閉校、皆で記念写真です




その後は研究室の人々で下呂温泉をちょろっと観光することに


陳くんが「温泉卵アイス」というよくわからない物を食べていました


研究室へのおみやげを探します。どうやら下呂は地酒がかなり豊富なようです


ただしやっぱりプロモーションについては「この地」はデメリットしか無いんだなと思いました


一日目、三日目の徹夜で死にそうになりながら下呂温泉を観光した後、ようやく帰路。
夏の学校は講義内容も極めて興味深く学生が自ら考える企画も多数あり、核融合炉研究へ熱意を燃やす大いなるきっかけとなる、とても良いイベントでした。
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