上高原研究室では環境・生命との調和を生み出す材料の創製を目指しています!
東北大学大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻 環境素材設計学分野(上高原研究室)のホームページです。
現在 様々な材料が利用されていますが、持続可能な社会を構築するためには
環境科学の観点からの材料のデザインが必要です。
本研究室では、生命現象や自然現象と、材料の相互作用についての基礎学術に立脚し、環境科学の観点から
環境と調和し、さらには積極的に生命や自然に働きかけ新しい調和を生み出す材料デザインの探求を行っています。
上高原研究室は、暮らしを豊かにする "環境・生命との調和を生み出す材料の創製" を目指して
多面的に研究を進めています。
ニュース
2024年12月 4日【学会発表】
The 22th Asian BioCeramics Symposium (ABC2024) が 福岡県北九州市 の 北九州国際会議場 で開催されました。
当研究室からは以下の1名が口頭発表を行いました。
<梅津将喜 助教>「The effect of serum component adsorption on the surface properties
and initial microbial adhesion of various materials」
2024年11月27日【学会発表】
International Conference on Advances in Biotechnology and Bioinformatics
(ICABB 2024) が
インド の プネー にある Dr. D. Y. Patil Biotechnology and Bioinformatics Institute
で開催されました。
当研究室からは以下の1名がポスター発表を行いました。
<D3 ウパサナ ジャリヤ>「Biogenic Iron Compounds Synthesis Using Iron Metal for Selenate
Removal from Wastewater」
2024年11月26日【講演・セミナー発表等】
ITB × Tohoku University: Collaboration Symposium がインドネシアのバンドンにある
バンドン工科大学(Institut Teknologi Bandung) で開催され、上高原理暢教授が講演を行いました。
<上高原理暢 教授>「Materials Science: Design of materials harmonizing with environment
and life」
2024年11月14日【論文掲載】
ウパサナ ジャリヤさん、簡梅芳 准教授、梅津将喜 助教、上高原理暢 教授 による研究論文が
Journal of Hazardous Materialsで公開されました。
本成果は東北大学のプレスリリースに掲載されました。
東北大学HP :https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/11/press20241114-03-biogenic.html
東北大学大学院 環境科学研究科HP :https://www.kankyo.tohoku.ac.jp/activity/a20241114.html
東北大学研究成果ウェブサイト :https://web.tohoku.ac.jp/research/
論文題目:『Effective selenate removal using pH modulated synthesis of biogenic
jarosite: Comparative insight with non-biogenic jarosite and biogenic schwertmannite』
著者:Upasana Jhariya, Mei-Fang Chien, Masaki Umetsu, Masanobu Kamitakahara
掲載誌情報:Journal of Hazardous Materials, Vol.480, 2024, 136256
DOI : https://doi.org/10.1016/j.jhazmat.2024.136256