上高原研究室では環境・生命との調和を生み出す材料の創製を目指しています!
東北大学大学院環境科学研究科 先進社会環境学専攻 環境素材設計学分野(上高原研究室)のホームページです。
現在 様々な材料が利用されていますが、持続可能な社会を構築するためには
環境科学の観点からの材料のデザインが必要です。
本研究室では、生命現象や自然現象と、材料の相互作用についての基礎学術に立脚し、環境科学の観点から
環境と調和し、さらには積極的に生命や自然に働きかけ新しい調和を生み出す材料デザインの探求を行っています。
上高原研究室は、暮らしを豊かにする "環境・生命との調和を生み出す材料の創製" を目指して
多面的に研究を進めています。
ニュース
2024年11月10日【学会発表】
第17回資源・素材学会東北支部 若手の会 が 岩手県八幡平市 静流閣 で開催されました。
当研究室からは以下の6名がポスター発表を行いました。
<M1 樋山 颯>「抗菌性と骨再生促進機能を有するリン酸カルシウムセメントの作製および評価」
<M1 水越千誉>「アルギン酸添加電気泳動堆積法による鉄酸化細菌の活性維持を目的とした固定方法の開発」
<M1 高 靖宇>「鉱山廃水からの鉄化合物の合成とその有効利用に関する研究」
<B4 川邉和輝>「軟骨内骨化を誘導するリン酸カルシウムセメントの作製」
<B4 齋藤禎範>「微生物を担持可能とするリン酸カルシウムセメントの作製」
<B4 松阪寛仁>「水環境に設置した材料表面に形成されるバイオフィルムの解析」
2024年10月29日【学会発表】
日本微生物生態学会第37回広島大会 が 広島県広島市 広島国際会議場 で開催されました。
当研究室からは以下の2名が口頭発表を行いました。
<M2 鈴木渓太>「担体への迅速な微生物固定を可能とする電気泳動堆積法の検討」
<M2 星 京吾>「血清成分吸着表面に対する非生物的モデルによる微生物付着予測」
2024年10月29日【学会発表】
The 15th ISAJ Annual Symposium が 東京都千代田区 在日インド大使館 で開催されました。
ISAJ Annual Symposiumは NPO法人在日インド人科学者協会(ISAJ) が主催するシンポジウムで、
インドや日本,その他国際的な研究者らにより、「持続可能な未来のための変革的技術」をテーマに
様々な分野の科学的イノベーションについて講演が行われました。
当研究室からは以下の1名がポスター発表を行いました。
<D3 ウパサナ ジャリヤ>「Controlled Synthesis of Jarosite and Schwertmannite and
their Comparative Removal Analysis for Toxic Oxyanions」
2024年10月29日【学会発表】
日本バイオマテリアル学会シンポジウム2024 が 宮城県仙台市 仙台国際センター で開催されました。
当研究室からは以下の1名がポスター発表を行いました。
<M2 岩間永樹>「酸化チタンの紫外線応答性を利用した細胞や微生物の材料表面での挙動制御」
2024年10月25日【受賞】
東北大学大学院環境科学研究科に所属する学生を対象としたポスター発表会「環境科学討論会」が開催されました。
当研究室からは以下の2名がポスター発表を行いました。
<M1 樋山 颯>「抗菌性と骨再生促進機能を有するリン酸カルシウムセメントの作製および評価」
<M1 水越千誉>「アルギン酸添加電気泳動堆積法による鉄酸化細菌の活性維持を目的とした固定方法の開発」
また、水越千誉さんの発表が『優秀賞』を受賞しました。
2024年10月18日【論文掲載】
上高原理暢教授の解説記事が 日本バイオマテリアル学会 機関誌「バイオマテリアル-生体材料-」 に掲載されました。
論文題目:『リン酸カルシウムの微構造制御による新機能創発』
著者:上高原理暢
掲載誌情報: バイオマテリアル-生体材料-, 42巻4号, p.298-303 (2024)
2024年10月 1日【イベント】
2024年度 後期の授業が始まりました。
Indra Jaya Budiarso(インドラ ジャヤ ブディアーソ)さんが 研究室メンバーとして来てくれました。
インドラさんは、インドネシアのバンドン工科大学で修士課程を修了し、
当研究室で博士課程後期(博士課程)の1年生として研究を始めます。
また、研究生の高 靖宇さんが大学院入試を合格し、
10月から博士課程前期(修士課程)の1年生として改めて研究活動に取り組んでくれます。